令和7年度本科新入生・編転入生向けのページを公開しました
東京高専の学内ネットワークは多くの学生・教職員が教育・研究のために利用するネットワークです。個人の勝手な振る舞いが学内または学外の大勢に迷惑をかけることを念頭に、『すぐやる三箇条』を確認したうえで利用するようにしてください。
なお、学内ネットワークでは、障害時やセキュリティインシデント発生時に備え、誰が・いつ・どこにアクセスしたか分かるようログを取得しています。
私物端末を学内ネットワークに接続したい場合、以下のフォームから申請してください。
※Microsoft 365のサインインが必要です。
OSごとに接続方法を説明します。
PCのシステム時計が正しいことを確認する
(※大きく時刻がずれていると、ネットワーク認証やWebサイトへの接続に支障が出ます。)
PCに学内ネットワークにつながるLANケーブルを接続する
検索窓に「サービス」と入力し、「サービス」アプリを選択する
「Wired AutoConfig」の上で右クリックし、「プロパティ」を選択する
「スタートアップの種類:」から「自動」を選択し、「適用」ボタンをクリックする
(すでに「自動」になっている場合は、無視して先に進む)
「開始」ボタンをクリックする
(すでにサービスの状態が「開始」になっている場合は、無視して先に進む)
「OK」ボタンをクリックする
以下のような画面が表示された場合は、「接続」をクリックする
ネットワークアダプターの画面を開きます。
(Windows10の場合)
画面右下のネットワークアイコンを右クリックし、「ネットワークとインターネットの設定を開く」を選択する
「アダプターのオプションを変更する」をクリックする
(Windows11の場合)
検索アイコンをクリックし、検索窓に「ネットワーク接続の表示」と入力する
「ネットワーク接続の表示」を選択する
有線のネットワークアダプターの上で右クリックし、「プロパティ」を選択する
(「イーサネット」という名前になっていることが多いですが、別の名前の可能性もあります。初回設定時は「認証失敗」と表示されているアダプターが設定対象です)
「認証」タブを開く
「IEEE 802.1X 認証を有効にする」にチェックを入れ、「設定」ボタンをクリックする
① 「証明書を検証してサーバーのIDを検証する」のチェックをつけたままにする
②「次のサーバーに接続する」に「koauth;koauth.tokyo-ct.ac.jp」を設定する
③「信頼されたルート証明機関」から、「Security Communication RootCA2」にチェックをつける
「構成」ボタンをクリックする
「Windowsのログオン名とパスワード(およびドメインがある場合はドメイン)を自動的に使う」のチェックを外し、「OK」ボタンをクリックする
「OK」ボタンをクリックし、「保護されたEAPのプロパティ」画面を閉じる
以下の画面で「追加の設定」ボタンをクリックする
「認証モードを指定する」をチェックし、「ユーザー認証」を選択する
「資格情報の保存」ボタン(もしくは「資格情報の置換」)ボタンをクリックする
各自の高専機構「共通認証」のユーザー名・パスワードを入力し、「OK」ボタンをクリックする
※高専機構「共通認証」のパスワードを変更した場合、ここに保存されているパスワードを置き換える必要があります
(他の人と共用するPCについては、パスワードを保存しないようにするため、ここでは何も入力せず「キャンセル」をクリックします)
「OK」ボタンをクリックして、「詳細設定」画面を閉じる
「OK」ボタンをクリックして、「イーサネットのプロパティ」画面を閉じる
ネットワークアダプターの「認証失敗」が消えて「ネットワーク 2」のように表示されれば接続できています。(数字は気にする必要はありません)
高専機構「共通認証」パスワードを保存しなかった場合、接続時に以下のようなWindowsセキュリティ画面が表示されます。ネットワークに接続するごとに、高専機構「共通認証」のユーザー名・パスワードを入力してログインしてください。
Windows10/Windows11(有線)の場合は、以上です。
※有線LAN接続と同様、事前にPCのシステム時計が正しいことを確認してください。
学内の「Hazamaru AP-E」「Hazamaru AP-tr」の電波が入る場所で利用することができます。
すでに上記のWi-Fiが登録されている場合、古い情報が残っていることで上手く接続できないことがあるため、一度削除してから設定します。
(Windows10の場合)
検索窓に「Wi-Fi」と入力し、「Wi-Fi設定」を選択する
「既知のネットワークの管理」をクリックする
すでに「Hazamaru AP-E」「Hazamaru AP-tr」がある場合は、「削除」ボタンで削除する
左上の「←」をクリックして戻る
「ネットワークと共有センター」をクリックする
(Windows11の場合)
スタートボタンの上で右クリックし、「ネットワーク接続」を選択する
「Wi-Fi」をオンにし、選択する
「既知のネットワークの管理」をクリックする
すでに「Hazamaru AP-E」「Hazamaru AP-tr」がある場合は、「削除」ボタンで削除する
削除できたら、右上「×」ボタンで閉じる
検索アイコンをクリックし、検索窓に「コントロールパネル」と入力する
「コントロールパネル」を選択する
「ネットワークとインターネット」を選択する
「ネットワークと共有センター」を選択する
(Windows10/Windows11共通)
「新しい接続またはネットワークのセットアップ」をクリックする
「ワイヤレスネットワークに手動で接続します」を選択し、「次へ」をクリックする
「ネットワーク名」に「Hazamaru AP-E」「Hazamaru AP-tr」のいずれか接続したいWi-Fiを入力する
「セキュリティの種類」から「WPA2-エンタープライズ」を選択し、「次へ」をクリックする
「接続の設定を変更します」をクリックする
「セキュリティ」タブを開く
以下の設定になっていることを確認し、「設定」をクリックする
●セキュリティの種類: WPA2-エンタープライズ
●暗号化の種類: AES
●ネットワークの認証方法の選択: Microsoft:保護されたEAP(PEAP)
※自分以外の人がPCを利用することがある場合は、「ログオンするたびに、この接続用の資格情報を使用する」のチェックを外してください。
「証明書を検証してサーバーのIDを検証する」をチェックする
「次のサーバーに接続する・・・」にチェックを入れ、以下を入力する
koauth;koauth.tokyo-ct.ac.jp
「信頼されたルート証明機関」から「Security Communication RootCA2」にチェックを入れる
「OK」ボタンをクリックする
「詳細設定」をクリックする
「認証モードを指定する」をチェックし、「ユーザー認証」を選択する
「資格情報の保存」をクリックする
各自の高専機構「共通認証」ユーザー名・パスワードを入力し、「OK」をクリックする
※他の方と共用するPCの場合は入力せず、そのまま「キャンセル」で閉じてください。
「OK」ボタンをクリックして閉じる
※パスワードの変更を行いたい場合は、「資格情報の置換」から行うことができます。
※保存されているパスワードを削除したい場合は、「すべてのユーザーの資格情報を削除する」にチェックを入れ、「OK」をクリックします。
「Hazamaru AP ワイヤレスネットワークのプロパティ」を「OK」をクリックして閉じる
実際にWi-Fiに接続します。
(Windows10の場合)
画面右下のネットワークアイコンをクリックし、上で設定した「Hazamaru AP-E」「Hazamaru AP-tr」のいずれかを選択する
「接続」をクリックする
(Windows11の場合)
画面右下のネットワークアイコンをクリックし、「>」をクリックする
上で設定した「Hazamaru AP-E」「Hazamaru AP-tr」のいずれかを選択し、「接続」をクリックする
パスワードを保存していない場合は、以下のような画面が表示されるため、高専機構「共通認証」ユーザー名・パスワードを入力し、「OK」をクリックする
Windows10/Windows11(無線)の場合は、以上です。
Androidのバージョンや機種によっては、学内ネットワーク接続に必要なCA証明書(Security Communication RootCA2)がインストールされていない場合があります。
例えば、Android 13 の場合、以下の手順でCA証明書の一覧を確認することができます。
「設定」を開く
「セキュリティ」→「セキュリティの詳細設定」→「暗号化と認証情報」→「信頼できる認証情報」と選択する
証明書の一覧に「Security Communication RootCA2」があることを確認する
「Security Communication RootCA2」がインストールされていなかったり、CA証明書の一覧を確認できない場合、以下の手順でCA証明書をインストールしておきます。
【注】証明書インストール・W-Fi接続設定の際、保護者の方(スマートフォンの管理者)の許可が必要な場合があります。
以下のセコムトラストシステムズ株式会社のURLにアクセスする
https://repository.secomtrust.net/SC-Root2/index.html
「Security Communication RootCA2」の「DER」をタップして証明書をダウンロードする
ダウンロード後、Androidのバージョンや機器メーカーによって、証明書のインストール方法が異なります。以下では、Android 13の場合について説明しますが、機種によって画面や手順が異なる可能性があります。その場合は、各機種のマニュアル等を参照してください。
「設定」を開く
「セキュリティ」を選択する
「セキュリティの詳細設定」を選択する
「暗号化と認証情報」を選択する
「証明書のインストール」を選択する
「Wi-Fi証明書」を選択する
ダウンロードした証明書のファイルを選択する
自分で判別できる証明書名(ここでは「SCRootCA2」)を入力し、「OK」をタップする
証明書のインストールが完了したら、以下の手順に進み、実際に学内ネットワークに接続します。
「設定」を開く
「ネットワークとインターネット」をタップする
「インターネット」をタップする
「Hazamaru AP-E」「Hazamaru AP-tr」のいずれかをタップする
※上記のWi-Fiが表示されない場所では利用できません。また、電波強度が弱い場所では、認証に失敗することがあります。
以下のように入力し、「接続」をタップする
●EAP方式: PEAP
●フェーズ2認証: MSCHAPV2
●CA証明書: システム証明書を使用 もしくは、各自でインストールした証明書を選択
●証明書のオンライン検証: 証明書のステータスをリクエストする もしくは、 検証しない
●ドメイン: tokyo-ct.ac.jp
●ID: 各自の高専機構「共通認証」ユーザー名
●匿名ID: (空欄のまま)
●パスワード: 各自の高専機構「共通認証」パスワード
「接続済み」と表示されたことを確認する
(「接続処理中...」を繰り返す場合は、設定と高専機構「共通認証」パスワードが正しいことを確認してください。)
Androidの場合は、以上です。
「設定」をタップする
「Wi-Fi」をタップする
Wi-FiがOFFになっている場合は、ONに変更する
「Hazamaru AP-E」「Hazamaru AP-tr」のいずれか接続したいWi-Fiをタップする
※上記のWi-Fiが表示されない場所では利用できません。
各自の高専機構「共通認証」のユーザー名・パスワードを入力し、「接続」をタップする
証明書の確認画面が表示された場合、証明書発行先のドメイン(最初のドット以降)が「.tokyo-ct.ac.jp」になっていることを確認し、「信頼」をタップする
※違うドメインになっている場合、学校で用意したWi-Fi環境ではありませんので注意してください。
「Hazamaru AP-E」「Hazamaru AP-tr」に接続できたことを確認する
iOSの場合は、以上です。