令和7年度本科新入生・編転入生向けのページを公開しました
Microsoft 365アカウントが不正に乗っ取られ、情報の窃取やフィッシングメールが送信されるといった被害が多く発生しています。
東京高専では、2021年4月以降、Microsoft 365へのサインインについて多要素認証またはパスワードレス認証の利用を必須とし、セキュリティ強化を図っています。
このページでは、多要素認証・パスワードレス認証の設定方法について説明します。
多要素認証・パスワードレス認証では、各自が所有しているスマートフォン等の端末を利用します。
以下を参考に、どの認証方法を使用するか決めてください。
① スマートフォンを持っている場合
→認証アプリの利用を推奨しています。「2.スマートフォンアプリを利用した設定方法」を参考に設定してください。
② 携帯電話を持っている場合(認証アプリが利用できないスマートフォンを含む)
→ショートメッセージ・電話を利用して認証可能です。「3.ショートメッセージ・電話を利用した設定方法」を参考に設定してください。
③ スマートフォンや携帯電話を持っていない場合
→学校から『セキュリティキー』を貸与しています。「4.セキュリティキーを利用した設定方法」を参考に設定してください。
事前準備として、スマートフォンに認証アプリ(Microsoft Authenticator)をインストールします。
Microsoft Authenticatorは、Google Play(Androidの場合)、App Store(iPhoneの場合)からインストールできます。
(注)Android 6.0以上、iOS 11.0以上のバージョンにする必要があります。
Microsoft Authenticatorのインストールが完了したら、ブラウザ(Google Chrome、Safari等)を起動し、Microsoft365にアクセスします。
【以下は、iPhoneにMicrosoft Authenticatorをインストールした場合の画面になります。】
「サインイン」をタップします。
各自のMicrosoft 365アカウントを入力して「次へ」をタップします。
(Microsoft 365アカウントは、@以降も含めたメールアドレスの形になります。)
各自のMicrosoft 365パスワードを入力し、「サインイン」をタップします。
(高専機構「共通認証」のパスワードを変更した後は、「共通認証」のパスワードになっています。)
「次へ」をタップします。
(ここまでの手順は、ショートメッセージ・電話を使用する場合も同様です。ショートメッセージ・電話を使用する場合は「2.」の手順に進んでください。)
「次へ」をタップします。
(ここまでの手順は、PCで設定する場合も同様です。PCでアクセスしている場合は、「1-2」に進んでください。)
「このリンクをクリックして、アカウントをアプリにペアリングします。」をタップします。
(この選択肢が表示されない場合、1-2 の手順に進みます。)
「開く」をタップします。
Microsoft Authenticatorアプリ上で、自分のアカウントが登録されたことを確認します。
元のブラウザに戻り、「次へ」をタップします。
Webブラウザに表示される数字2桁を確認します。
Microsoft Authenticatorアプリを起動すると番号の入力を求められるので、上の数字2桁を入力し、「はい」をタップします。
元のブラウザに戻ります。
正しく承認されると以下のような画面が表示されます。
続けて「次へ」をタップします。
「完了」をタップします。
最初にサインインする場合、以下のような画面が表示されるので、「>」をタップして進みます。
以下のようなMicrosoft 365ホーム画面が表示されれば完了です。
認証アプリが使えなくなった場合に備え、電話も登録しておくことを推奨します。追加する方法はこちらのページを参照してください。
途中まではスマートフォンから設定する場合の手順と同様です。
事前準備として、スマートフォンに認証アプリ(Microsoft Authenticator)をインストールします。
Microsoft Authenticatorは、Google Play(Androidの場合)、App Store(iPhoneの場合)からインストールできます。
(注)Android 6.0以上、iOS 11.0以上のバージョンにする必要があります。
ブラウザを起動し、Microsoft 365のページにアクセスします。
「サインイン」をクリックします。
各自のMicrosoft 365アカウントを入力し「次へ」をクリックします。
(Microsoft 365アカウントは、@以降も含めたメールアドレスの形になります。)
各自のMicrosoft 365パスワードを入力し「サインイン」をクリックします。
(高専機構「共通認証」のパスワードを変更した後は、「共通認証」のパスワードになっています。)
「次へ」をクリックします。
「アカウントのセキュリティ保護」の画面で「次へ」をクリックして進みます。
画面にQRコードが表示されたら、スマートフォンのMicrosoft Authenticatorアプリで読み取る準備をします。
(QRコードが上手く読み取れない場合は、「画像をスキャンできませんか?」をクリックすると表示されるコード・URLを使用しますので、控えておきます。)
スマートフォンでMicrosoft Authenticatorアプリを起動し、右上の「+」をタップします。
「職場または学校アカウント」をタップします。
「QRコードをスキャン」を選択します。
PCの画面に表示されているQRコードをスキャンします。
(スキャンが上手くいかない場合は、「またはコードを手動で入力」をタップし、先ほど控えたコード・URLを入力して進めます。)
(コード・URLを入力する場合)
Microsoft Authenticatorのアプリ上で、自分のアカウントが登録されたことを確認します。
元のPCのブラウザに戻り、「次へ」をクリックします。
Webブラウザに表示される数字2桁を確認します。
Microsoft Authenticatorを起動すると、番号の入力を求められるので、上の数字2桁を入力し、「はい」をタップします。
「次へ」をクリックします。
「完了」をクリックします。
Microsoft 365ホーム画面が表示されれば完了です。
認証アプリが使えなくなった場合に備え、電話も登録しておくことを推奨します。追加する方法はこちらのページを参照してください。
途中までの手順は「1.スマートフォンから設定する場合」の手順と同様です。
ブラウザを起動し、Microsoft 365のページにアクセスします。
「サインイン」をタップします。
各自のMicrosoft 365アカウントを入力し「次へ」をタップします。
(Microsoft 365アカウントは、@以降も含めたメールアドレスの形になります。)
各自のMicrosoft 365パスワードを入力し「サインイン」をタップします。
(高専機構「共通認証」のパスワードを変更した後は、「共通認証」のパスワードになっています。)
「次へ」をタップします。
「アカウントのセキュリティ保護」の画面で、「別の方法を設定します」をタップします。
「電話」を選択し、「確認」をクリックします。
国の選択から「Japan (+81)」を選択し、認証に使用する電話番号を入力します。
認証の方法を選択します。(ショートメッセージは、セキュリティ面のリスクがあるため非推奨)
ショートメッセージを受け取りたい場合→「コードを受け取る」
電話で受け取りたい場合→「電話する」
「次へ」をクリックします。
ショートメッセージの場合は、届いた6桁のコードを入力して「次へ」をクリックします。
電話の場合は、電話中に「#」シャープを押すように指示されます。「#」を押すと次に進みます。
「次へ」をクリックします。
「完了」をクリックします。
「最近のアクティビティ」画面が開けば設定完了です。
画面左上9つの点のアイコンをタップし、「Microsoft 365」を選択すると、Microsoft 365ホーム画面が表示されます。
スマートフォン・携帯電話を持っていない方については、学校からセキュリティキーを貸し出しています。
以下の申請書に記入の上、5棟 情報基盤センターの職員に提出してください。
セキュリティキー貸与申請書 (PDF 574 KB)
セキュリティキーと「一時アクセスパス」を受け取ったら、以下の手順に進みます。
各自のMicrosoft 365アカウント名を入力し、「次へ」をクリックします。
(Microsoft 365アカウント名は、@以降も含めたメールアドレスの形になります。)
受け取った「一時アクセスパス」を入力し、「サインイン」をクリックします。
「はい」「いいえ」のどちらかをクリックします。
(自分だけが使う端末であれば「はい」で構いませんが、家族共用の端末などは「いいえ」を選択してください。)
Microsoft 365ホーム画面左下のアイコンをクリックし、「アカウントを表示」を選択します。
セキュリティ情報の下の「更新情報」をクリックします。
自分のアカウントをクリックします。
「サインイン方法の追加」左にある「+」をクリックします。
「セキュリティキー」を選択し、「追加」をクリックします。
「USBデバイス」をクリックします。
「次へ」をクリックします。
「OK」をクリックします。
「OK」をクリックします。
セキュリティキーをUSBポートに挿します。
暗証番号(PIN)を入力し、「OK」をクリックします。
セキュリティキー本体のボタンを押します。
セキュリティキーに任意の名前を付け、「次へ」をクリックします。
「完了」をクリックします。
正しくセキュリティキーが設定されていれば完了です。
セキュリティキーを利用してサインインする手順は以下の通りです。
Microsoft 365のサインインページにアクセスします。
「サインイン」をクリックします。
「サインイン オプション」をクリックします。
「セキュリティキーでサインイン」をクリックします。
セキュリティキーをUSBポートに挿します。
自分で設定した暗証番号(PIN)を入力し、「OK」をクリックします。
セキュリティキー本体のボタンを押します。
多要素認証・パスワードレス認証の設定を変更したい場合は、ブラウザからMicrosoft 365にサインインし、多要素認証・パスワードレス認証の設定ページを開いて設定します。
ブラウザを起動し、Microsoft 365のページにアクセスします。
「サインイン」をタップします。
各自のMicrosoft 365アカウントを利用してサインインします。
Microsoft 365ホーム画面左下のアイコンをクリックし、「アカウントを表示」を選択します。
セキュリティ情報の下の「更新情報」をクリックします。
アカウントの選択を求められた場合、自分のアカウントをクリックします。
自分のアカウントに設定されている多要素認証・パスワードレス認証の情報が表示されますので、必要に応じて、追加・変更・削除を行います。
①多要素認証・パスワードレス認証の方法を追加したい場合
→「+ サインイン方法の追加」をクリックし、新しい方法を追加します。
②電話番号を変更したい場合(電話・SMSでの受け取りを設定している場合のみ)
→サインイン方法として表示されている「電話」の横の「変更」をクリックし、変更します。
③多要素認証・パスワードレス認証として優先的に利用する方法を変更したい場合
→「既定のサインイン方法:」の横の「変更」をクリックし、変更します。
④多要素認証・パスワードレス認証の方法を削除したい場合
→表示されている各方法の横の「削除」をクリックし、削除します。
【注意】
サインイン方法が1つしか設定されていない場合、何らかのトラブルによりそのサインイン方法が使用できなくなるとMicrosoft 365にサインインできなくなります。
サインイン方法は複数登録しておくことを推奨します。